子どもが理解出来ない!アドラー流子育て講座SMILE@オンラインZOOMを開講中

アドラー流の子育て講座SMILE

先日からオンライン(ZOOM)にて開講しております。 

SMILE講座は、アドラー心理学の考え方に基づいて開発された親子関係や子育てに特化したセミナーになります。こちらのセミナーは全国でも既に4万人の家族が学んで実践されており、数多くの幼稚園や保育施設でも取り入れられています。

SMILE講座の詳細については下記ページをご覧ください。   

アドラー心理学子育て講座SMILE

今回のSMILE講座では、全8章ある内容を1日2章ずつ進めております。先日のSMILE講座の初日では1章の「子どもの行動を理解する」、そして2章の「聴き上手になる」を学びました。 

1章は「子どもの行動を理解する」というテーマ。

子どもの行動でついイライラしてしまう、受け入れがたい、そんな大人からしてみると一見困ってしまうような子どもの行動の背景にある本当の目的や意図などをアドラー心理学の目的論という考え方に沿いながら理解していきます。そしてそれを基に、大人の対応法や関わり方などについても具体的に学びます。

目的論って?

そもそも目的論とは何でしょうか? 

私たち親は子どもが何か困ったことをしでかしたら、通常原因論で考える事が多いと思います。例えば、子どもが泣いて愚図り始めたら

  • 体調が悪いのかな?
  • 眠いのかな?
  • お腹が空いて機嫌が悪いの?
  • お友達と何かあったのかな?

などですね。子育てをする上では原因で考えることも勿論大事なのですが、アドラー心理学ではこういった子どもの行動を理解するという視点で考える時、原因ではなく目的で考えるという事をしています。

原因ではなくて目的が先にあり、目的を叶えるための手段として怒りの感情を使い、愚図る、泣くといった行動をしているという事なんですね。

目的が分かると、大人の対応方法も見えてきます。

これ結構衝撃的な内容なので、初めて受講される方はびっくりさせる方も多いんです。私自身も、初めてSMILE講座を受講した時は1章の内容が目から鱗でとても衝撃的でした。 

しかし、子どもの困った行動(癇癪や愚図り泣き、反抗、暴力、不登校など)大人からみたら受け入れがたいような行動が減っていくという意味ではとても効果が分かりやすく顕れやすいのも1章だと思います。 

私はSMILEを学んで先ず始めに目に見えた手ごたえを感じたのがやはり1章でした。その時は当時2歳の娘の癇癪に悩んでいたのですが、1章の理論の実践により1週間ほど実践するとびっくりするほど癇癪が落ち着きました。

 

全ては相手を知り、理解することから始まる

そういえば、アドラー心理学の勇気づけのコミュニケーションが学べるELM勇気づけ講座も1章は「様々な見方や考え方の存在を認める」というテーマです。こちらでは先ず、自分とは違う他者の考え方や見方を知り、理解し、認めるという事からスタートしています。

SMILE講座も、1章が「子どもの行動を理解する」という事から始まっています。どちらも出発点はやはり同じ。対大人同士の人間関係であろうと、子どもとの関係であろうと、まずは目の前の相手(子ども)を知ること、理解しようとする事が大事だという事なのでしょうね。

子どもに共感するのが大事!とよく言われていますが、共感というのも先ずは目の前の子どもを知ろうとする事。関心を持って、理解しようとする事です。 

子どもの発達を知ったり、今どんな気持ちでそれをやろうとしているのか、その行動の本当の意図は何なのか、どんな気持ちを感じているのか 

もしもこのブログを今ご覧になっている方で、お子さんの事で悩んでいるという方がいらっしゃったら、ぜひ目の前のお子さんのことを先ずは理解しようとされてみると良いかもしれません。 

  • 子どもの行動が理解出来ない! 
  • 共感が難しい!  

 

そんな方は、ぜひオンライン(ZOOM)でSMILE講座を学んでみませんか? 

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