町田市の保育園で園内研修を担当|子どもを承認する保育
「承認する保育」をテーマに職員研修を担当しました
東京町田市にある、もりの聖愛保育園さんにて。
「承認する保育」というテーマで職員研修を担当させて頂きました。
- 子どもたちが全然言う事を聞いてくれない
- 一生懸命伝えているのに、なかなか伝わらない
保育中にこんな風に悩んでしまう事ってありませんか?
そんな時は
「伝える」の前に、子どもの心の声を「聴く」こと
「共感」や「承認」をしていく事で、子どもは耳と心が開きやすくなる。
そんなお話をさせて頂きました。

「承認」と「褒める」は、少し違います
「承認」と聞くと、褒めることをイメージする方も多いかもしれません。でも、褒めることと承認することは、少し違います。
「すごいね」「上手だね」といった褒め言葉は、大人からの評価が中心になりがちです。一方で承認とは、結果や出来栄えではなく、子どもの存在やありのままの姿を、そのまま受け止めて認めること。
「今、ここにいるあなた」を認める関わりこそが、承認です。
例えば、
- 「今日も来てくれてありがとう」
- 「〇〇ちゃんが来ると、クラスが明るくなるね」
- 「その色の組み合わせ、素敵だね」
こうした何気ない一言も、立派な承認の言葉がけです。特別なテクニックではなく、日常のちょっとした声かけの積み重ねが、子どもの安心感につながっていきます。
ロールプレイで体感する「聴いてもらう」感覚
研修では、講義だけでなくロールプレイも取り入れ、実際に子ども役を体験して頂きました。

自分の話を否定された時、聴いて貰えなかった時、共感しながら最後まで聴いて貰えた時など、それぞれの場面での感じ方の違いを体感していただきました。
共感して貰えた時は「安心感を感じて、嬉しかった」そんなご感想もあがりました。頭で理解するのと、実際に体で感じるのとでは、納得感が大きく違います。だからこそ、講義だけでなくロールプレイを取り入れることを大切にしています。
結果がすぐに出なくても、大切な理由
勿論、共感をしたからといって子どもが直ぐにいう事を聞いてくれる訳ではないかもしれません。
共感をしても、大人の思い通りに動いてくれない。
上手くいかないことも、いっぱいあります!
しかし「共感」は、子どもを誘導したり、コントロールするために使う手法ではありません。
例え、その場面では上手くいかなかったとしても
「先生は僕の話を最後までちゃんと聴いてくれた」
「先生は気持ちはちゃんと分かってくれている」
「受け止めてくれている」
そんな風に子どもが感じられることが大切です。
その子の成長を長い目で捉えてみたら、そんな風に感じられることの積み重ねが、子どもが自分自身の力で問題を解決したり、色々なことを乗り越えていく力の糧になっていくのだと思います。
こんな話も、温かく受け入れて聴いてくださった職員の先生方にも感謝です。
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