保育現場で、子どものこんな行動への対応に悩んでいませんか?
何度伝えても同じことを繰り返す。大人を試すような行動をする。お友達を叩いたり、トラブルを繰り返す。
例えば…
- 何度注意しても同じことをする
- 大人を試すような行動をする
- わざと困らせるようなことをする
- お友達とトラブルを起こす
- 癇癪を起こしたり、切り替えや気持ちのコントロールが難しい
一生懸命関わっているのに同じことが続くと、
「何度伝えても変わらない…」
「どう関わったらいいんだろう?」
そんなふうに悩んでしまうこともありますよね。
こうした子どもの行動を理解するために大切なのは、目の前の行動だけで判断しないことです。
子どもの行動には、その子なりの理由や意味があります。
「困った行動」の奥には、何があるのでしょう?
例えば、何度注意しても高いところによじ登る子。
「危ないからやめようね」と何度伝えても、また登ってしまう。
そんな姿も、「言うことを聞かない子」として見るのと、
「今、この子の中ではどんな力が育とうとしているのだろう?」
と見るのでは、子どもの見え方が変わります。
登る、走る、触る、落とす、引っ張る、ちぎる――。
大人には「やめてほしい」と感じる行動の中にも、身体を動かしたい、感触を確かめたい、試してみたいといった、発達の途中だからこそ表れる欲求が隠れていることがあります。研修では、子どもが何度も繰り返す行動の背景にある「育とうとする力」に目を向けることも大切にしています。
一方で、子どもの行動には発達だけでは説明できないものもあります。
- 「気持ちを聴いて欲しい」
- 「分かって欲しい」
- 「見て欲しい」
- 「かまって欲しい」
- 「安心したい」
そんな、居場所を感じたいという所属の欲求が、行動の奥に隠れていることもあります。
目の前の行動だけを見るのではなく
「この子は本当は何を伝えたいのだろう?」
「この行動の奥には、どんな思いや願いがあるのだろう?」
と考えてみる。
そうすることで、大人から見ると「困った行動」と思える姿の中にも、その子なりの思いや願いが見えてくることがあります。
アドラー心理学では、子どもは本来前向きな意図(肯定的な願い)に向かって行動していると考えます。
子どもを変えようとするのではなく、まずは大人が子どもを見る視点を変えることで、子どもの見え方が変わり、関わり方も変わっていきます。
子どもの行動を「発達」と「心」の両面から理解する研修です
cocoroneの「子どもの行動理解を深める研修」では、子どもの行動を一つの見方だけで判断するのではなく、発達と心理の両面から理解することを大切にしています。
「発達の途中だからこそ表れている行動なのか」
「この子は何をしたいのか、何を避けたいのか」
「どんな気持ちや願いを伝えようとしているのか」
など、さまざまな角度から子どもの行動の背景を考えていきます。
また、アドラー心理学の「目的論」の考え方も取り入れています。
「どうしてこんなことをしたの?」と行動の原因だけを探すのではなく、
「何のために、この行動になったのだろう?」
「本当は何を伝えたかったのかな?」
と、その子なりの目的や前向きな意図(肯定的な願い)を考えていきます。
そして、子どもの行動を理解して終わりではありません。
「では、この子にどんな環境を用意できるだろう?」
「どんな関わりができるだろう?」
と、保育現場で実際によくある事例やケーススタディ、グループワークを通して、明日からの保育にどう活かすかまで一緒に考えていきます。
子どもの「困った行動」への見方が変わった
- 日々の保育の中で困ってしまう行動が起きると「何で?どうして?」と考えがちでしたが、今日の話を聞き、「この子は本当は何がしたかったのか?」「何のためにこの行動になったのか?」と行動の意味を考えるように捉え方に替えていこうと感じました。
- とても素敵な研修に参加させて頂けて良かったです。子どもの”困った行動”に対しての見方が変わりました。「今は敏感期なんだ」と思い替えるだけで、穏やかな気持ちで対応していけると思いました。
- 子どもの行動には意味がある!日常生活の子どもの様子と自分の関わりを照らし合わせてみると、まだまだ子どもの気持ちに寄り添ってあげられる部分があるのではないか!と考えるきっかけになりました。子どもの行動の背景にあるものを理解し、その子に合った関わりができるようにしていきたいです。
子どもの行動をさまざまな視点から考えられるようになった
- 今回の研修では原因論と目的論についてのお話があり、考え方が少し変わりました。子どもの行動には意味があり、それを4つの視点からお聞きし、今後は適切な行動にたくさん注目し、共感し、褒めてあげたいと思いました。
- 年齢ごとの発達課題や、心の理論など、簡潔でとても分かりやすかったです。また、運動や感覚の発達課題の内容の事例が具体的で、保育の中で「あるある!」と思い浮かべやすかったです。
- 子どもの行動にはすべて意味があり、小さなサインを汲み取ることで信頼関係にも繋がっていくのだと感じました。今まで保育をしてきて見たことのある行動ばかりだったので、4つの視点はとても分かりやすかったです。
具体的な事例やグループワークで実践につながった
- グループワークで子どもの「困った行動」の意味やその対応について話し合いましたが、このように一人の子に着目し、困った行動の中にある宝物探しをチームですることで、その子に対するより良い対応が見つけられていくのではないかと思いました。
- 保育現場でよく見かける、遭遇しがちなお話がたくさん事例として出てきたので、情景を思い浮かべながらお話を聞くことが出来ました。自分はどんな風に子どもの気持ちや姿を受け止めていたかな?と振り返りながら研修を受ける事が出来ました。
- 現場経験のある先生の研修だったので、私たちが悩んでいるところもしっかり汲み取ったご意見や解答をして頂けたのが良かったです。
研修後のアンケートや参加者のご感想を、こちらのページでご紹介しています。
研修実績
茨城県|萬徳寺保育園様

「丁寧な保育」をテーマに、全3回の連続研修を2年連続で担当させていただいています。
鹿児島県の保育園様

アドラー心理学を土台にした年間研修の中で、「目的論」を用いた子どもの行動理解についても継続してお伝えしています。
昨年度は毎月、今年度は2か月に1回のペースで研修を実施しています。
神奈川県|高見保育園様

2026年度は「子どもを尊重する保育」「子どもの行動理解」をテーマに研修を実施させていただきました。
その他の研修実績
- ▶町田市の保育園様で実施した「叱らない保育」
- ▶三重県の保育園様で実施した「怒らない保育」
- ▶山形県こども園様で実施した「子どもを尊重する保育」
- ▶山形県民間立保育協議会様で実施した「子どもの育ちを支える保育~言葉がけと関わり方が変える子どもと保育者~」
- ▶岐阜県保育研究協議会様からのご依頼で岐阜県保育士研究発表会で行った「子どもを尊重する保育」
- ▶川崎市中原区保育・子育て支援センター様にて実施した「子どもの人権研修」
保育園で【子どもの行動理解】をテーマに研修をご検討中の園さまへ
保育園ごとの課題やご希望に合わせて、研修をご提案しています。
「まずは研修内容を詳しく知りたい」「自園に合ったテーマで実施できるか相談したい」など、検討段階でもお気軽にご利用ください。
①資料請求(まずは研修内容を詳しく知りたい園様へ)
研修のプログラム例や概要などをまとめた資料をご用意しています。情報収集の段階でもお気軽にご請求ください。
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②お問合せ(まずはお気軽に相談したい園様へ)
日程や費用、研修内容など、お気軽にお問合せください。園の課題やご希望を伺いながらご提案することも可能です。
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