鹿児島で保育士研修に登壇|アドラー心理学を活かした「叱らない保育」

素晴らしいご縁を頂き、鹿児島県にあるデイジー保育園さんとのーすぽーる保育園さんの、来年度の年間研修を担当させていただくことになりました。

 

一年間という貴重な期間をいただきながら、大好きなアドラー心理学を保育士の皆さまにお伝え出来ること、一緒に学びを共有できること、とても嬉しく有難い気持ちでいっぱいです。

基本は毎月のオンライン研修を予定していますが、「最初の基礎研修はぜひ対面で」との嬉しいご要望をいただき、先日は鹿児島でのリアル研修が実現しました。

(こちらは1日目の様子)

 

基礎研修では

  • 第一回目「子どもの行動理解」
  • 第二回目「聴き上手になろう」
  • 第三回目「伝え上手になろう」

の3回分の研修を5時間かけて2日間行いました。

 

(こちらは二日目の様子です)

今回も理論だけではなく、楽しいワークやロールプレイや意見交換の時間もたくさん取り入れました。

ロールプレイでは、鹿児島弁で盛り上げてくださった先生もいらっしゃり、会場が笑いに包まれた場面も・・・笑

「適度にワークが出てきたので、最後まで集中して学べました」

「今まで当たり前に使っていた言葉がけだったけど、改めて振り返るきっかけになった」

など、嬉しいお声も頂けて嬉しいです。先生方から戴いたご感想は改めてまた別の記事でご紹介させていただきますね。

 

グループでの意見交換の時間では、皆さんが研修の内容を日々の保育に当てはめながら、熱心に考え、真剣に話し合われていたのがとても印象的でした。

自分一人で考えるだけでなく、仲間と意見を交わすことで、新しい視点に気づき、学びが広がる。

それこそが、対話型の研修の大きな魅力ですね。

皆さんの話や気づきを聞かせて頂きながら、私自身も多くの学びをいただいた、充実した時間でした。

 

今回、このような貴重な機会をいただけたのは、両園の代表者さまが「保育現場にアドラー心理学を取り入れたい」という熱い想いをお持ちだったからです。アドラー心理学は、子どもとの関わりは勿論ですが、職員間同士の関係や保護者とのコミュニケーションにまで深く役立つ心理学なので、ご興味を持っていただけてとても嬉しいです。

 

保育の質を高めるためには、子どもへの関わり方の見直しだけでなく、職員同士の信頼関係や、保護者との円滑なコミュニケーションも欠かせません。 アドラー心理学の視点を取り入れることで、園全体のチーム力が向上し、職員が安心して働ける環境をつくることができます。

先生方が前向きに働ける園には、自然と温かい雰囲気が生まれ、子どもたちも安心して過ごせるようになります。

職員の定着率を上げ、働きやすい職場環境をつくりたい。
よりよい保育のために、チームとしての成長を目指したい。

そんな想いをお持ちの園さま、法人さま、団体さま、ぜひ一度ご相談ください。

現場に寄り添った実践的な学びを通じて、園全体の成長をサポートいたします。