【茨城県 保育研修】|アドラー心理学を活かした聴き上手の学び|「丁寧な保育」ご感想まとめ
先日、茨城県にある萬徳寺保育園さんにて、
「丁寧な保育」をテーマにした第2回目の研修に登壇させていただきました。
研修の様子はこちらのブログに書いています。
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https://cocorone123.com/iyaiyaki/1590/
第2回目の研修は「聴き上手になろう」というテーマで、聴き方について実践的に学びました。
研修後には、職員の先生方からたくさんの温かいご感想をいただき、一つひとつ嬉しく拝見させていただきました。
「伝え方」や「言葉がけ」の大切さはよく言われていますが、「聴く」ことに関してはあまり意識されていないことも多いのかもしれません。しかし
「聴く」って実はコミュニケーションの土台なんですよね。
保育に活かすのは勿論ですが、日常でも活かしたい!
今回、そんなご感想を多くいただけました。
「聴く力」は子どもとの日々のやりとりにはもちろんですが、保護者との信頼関係や職員同士など、あらゆる場面で役立つ大切な力だと改めて実感します。
嬉しいご感想の中から一部、ご紹介させていただきます。
先生方のまなざしや気づきが詰まったご感想の数々、ぜひご覧ください。

■共感ファースト!という言葉を覚えておきながら日々保育をしていきたいと思いました■
・ロールプレイを通して、子どもの気持ちをより知ることが出来ました。声のかけ方でこんなに気持ちに変化がつくとは思わなかったです。共感や聴くということに対して、子ども相手だけではなく、自分自身が周囲との関わり方を見直すきっかけになりました。会話のガソリンになる相槌やうなずきも大切にしたいです。
・具体例を交えながらお話してくださり、非常に分かりやすく、すっと入ってきました。
・共感と同意の違いについてや、聴き上手の具体的な対応について、学びが大きかったです。怒りの下にある一次感情のことも学べたので、関わりの中で活かしていきたいです。
・出して頂いた例題が、私生活で現状が全く同じで・・・。今回の研修を受けて、2次感情→1次感情をよく理解し、受け止めて、より深い関わりを持っていこうと思いました。
この時期に、井上先生の研修を受けることが出来て、心から感謝いたします。仕事でも私生活でも活かしながら、より良い関わりが出来るように日々頑張っていこうと思います。
・今回の研修では、普段の保育のためになることは勿論ですが、自分の日常でも意識していこうと思うことがたくさんありました。学んだ事を忘れずに活かしていきたいです。
・まずは共感!共感ファースト!という言葉を覚えておきながら日々保育をしていきたいと思いました。
■みんなで寄り添う心を持っていれば、自然と声がけも変わっていく!■
・同意や賛成できなかったとしても、まずは共感!許しがたい行動にはNO!気持ちにはYES!
みんなで寄り添う心を持っていれば、自然と声がけも変わっていくと思います。
和やかな雰囲気の中で、保育や子どもたちの事を語り合える時間はとても楽しかったです。
・まずは共感!共感ファースト!が印象に残りました。自分も共感して貰えたら嬉しいので、子どもたちも同じだと思います。どんな時でも聴き上手になれるように心がけていきたいです。とても分かりやすかったです。
・聴き方の基本が分かりやすくまとめられていて、自分の保育を見直す良い機会、学びになりました。やりがちな対応と聴き上手な対応を見比べてみることで、何が良いか判断しやすく、実感できました。子どもの気持ちを引き出しながら、自分からどうしたらいいかという考えが生まれるような声がけを心がけていきたいです。
・「ながら聞き」や「反応が乏しい聞き方」をワークで体感し、自分の聞く態度や反応は相手に伝わるんだなと気付けました。
・子どもたちの姿や現場での事例がとても分かりやすく、自分でもうなずける事や反省させられることなど振り返る事が出来て、今後の保育の参考になりました。
・先生の話し方や声が、とても落ち着いていて聞きやすく、あっという間に時間が過ぎました。ところどころにグループワークがあったので、聞くだけの研修より楽しく考えることができました。


■まずは自分が子どもたちのお手本になれるように意識していきたい■
・子どもの話を聴く上で、とても大切なことを学ぶことができました。子どもの気持ちに寄り添った保育ができるように、今回の研修を思い返して子どもと関わっていきたいです。
・色々な例題を出していただいたものが、実際の例題のようで、先生たちみんなが自分の保育や声がけを振り返れる機会になったのではないでしょうか。今回の研修もとても楽しく、若い先生方の意見も聞けて参考になりました。第3回目も楽しみにしています。
・資料では、「共感と同意」や、「怒りの下には何があるか」など、図で示してあるのが分かりやすく、「やりがちな対応」や「聴き上手な対応」も表になっていて見やすく、理解しやすかったです。
・今回の研修も非常に分かりやすく、グループワークでは色々な先生方からの意見を聞くことができて、参考になることや学びになることが多く、楽しみながら学ぶことが出来ました。
・まずは子どもの気持ちに共感をするということ。特に、行動と気持ちは分けて考えて、気持ちにはYES,行動にはNOを伝えるなど、学びになりました。余裕があるときからでも意識していきたいです。
・何事も共感が大事だということを改めて知れました。子どもは保育者のことをよく見ているので、まずは自分が子どもたちの手本になれるように行動を意識していきたいと思いました。
・共感ファーストという言葉がとても印象的で、仕事以外でも、家族の中でも大切だと感じました。
・子ども同士のトラブルに介入する際に、どうしても泣いている子(叩かれてしまった子)に目が行きがちで声をかけてしまいますが、「共感」の大切さを学び、やってしまった子の気持ちの代弁も大切にしていきたいと感じました。


■自分に対しての「セルフ共感」も大事にしていきたいと思いました■
・「共感ファースト」と「セルフ共感」という言葉に心を打たれました。まずは自分自身を大切にして、豊かな心で子どもたちと接していけたらと強く思いました。日々の忙しく過ぎ去っていく日常の中で、自分自身を振り返るいいきっかけを頂けたこと、本当に感謝しています。とても心に残ることばかりだったので、常に心にとめながら努力していきたいです。
・相槌は会話のガソリンという言葉が心に残りました。今回の聴き方の対応は表になっていることでとても分かりやすく、自分の日常と照らし合わせることが出来て、改めて意識しながら保育をしていきたいと思いました。
・まずはセルフ共感!ということで、自分自身に共感の気持ちを持って接していくことで、子どもに対してもより良い共感ができるのだと気付かされました。
・子どもたちへの「共感ファースト」と同じくらい、自分に対しての「セルフ共感」も大事にしていきたいと思いました。
・子どもとの会話に自信がなかったので、聴き上手になれるように対応の仕方をまねしていきたいです。
・グループワークで周りの保育者と考えを話し合うことで、新しい発見がありました。良くない行動や良い行動、実際にワークで体感することで理解しやすかったです。
・気持ちに余裕がない時には、井上先生の研修を思い出しながら、1日1日の保育を大切にしていこうと思えました。

素敵なご感想をありがとうございました。
どのご感想も前向きで、子どもたちに寄り添おうとされる先生方の真摯な想いが感じられ、胸が熱くなりました。
これからも、現場の先生方の力になれるような学びをお届けしていけたらと思っています。
次回の研修でも、また皆さんとご一緒できるのを楽しみにしております。
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